こんにちは。takapy(@takapy0210)です。
本記事は、現在作成している、画像識別プログラムをWEBに公開する際の手順です。
※Anacondaのインストール、TensorFlowのインストールは終了していることを前提としています。
python仮装環境の切り替え
下記コマンドで、インストールされてる環境が表示されるので、Flaskをインストールする仮装環境に切り替えを行います。
$ conda info -e
私の場合は tf140 なので、下記のように切り替えます。
$ source activate tf140
Flaskインストール
公式HPはこちらです。
Welcome | Flask (A Python Microframework)
下記コマンドでインストールできます。
$ pip install Flask
FlaskでHello Worldを表示してみる
公式サイトにもあるHelloWordlを表示するプログラムを作成して、実際にブラウザから確認してみます。
animaiai/hello.py
from flask import Flask app = Flask(__name__) @app.route('/') def hello_world(): return 'Hello, World!'
ターミナルで下記コマンドを実行(仮装環境へログインした状態で)
$ export FLASK_APP=hello.py $ flask run
そうすると、このIPアドレスでサーバ動かしてるよ!と表示されるので、
ブラウザでそのIPアドレスへアクセスしてみます。
確かに Hello, World と表示されました!
また、起動したサーバの停止は Ctrl + C でできます。
成果物
今回は、烏、猪、猿の画像を学習させたプログラムに画像を渡して、その画像が何か答えさせるプログラムです。
インターフェースは下記のような味気のないものです。
下記画像を渡して識別してみます。
そうすると、何に該当するか表示してくれます。
pythonのコードはGitHubに載せておきますので、ご参考までに。
※今回のコードは「predictfile.py」というものです。