構築環境
OS:macOS Sierra Ver.10.12.5
Rubyの勉強は…
前回の記事ではRubyのインストールまで行いまいしたが、
その後、ドットインストールさんでUNIXの基本とRubyの基本を学びました。
Ruby on rails の環境構築
いよいよRuby on railsのインストールです。
ちなみに、現在下記コマンドを入力すると、Railsがありませんと言われます。
$ rails -v >Rails is not currently installed on this system. To get the latest version, simply type: > $ sudo gem install rails >You can then rerun your "rails" command.
という訳でインストール開始。
$ gem install bundler >Fetching: bundler-1.15.3.gem (100%) >Successfully installed bundler-1.15.3 >Parsing documentation for bundler-1.15.3 >Installing ri documentation for bundler-1.15.3 >Done installing documentation for bundler after 4 seconds >1 gem installed
無事にインストール完了。
パーミッションが不足している場合は、gem install ~の前にsudoを付けて実行してください。
$ gem install rails >省略 >35 gems installed
このインストールで結構時間かかります。
3分ほどでインストールが完了しました。
続いてrbenvの更新を行います。
$ rbenv rehash
最後にrailsのバージョンを確認してみると…
$ rails -v >Rails 5.1.2
無事にインストールされました。 良かったです!
ここから本格的にWEBアプリケーションの勉強していきます。
補足1:Gemパッケージとは
Rubyで使われるライブラリやアプリケーションは
Gemと呼ばれる形式のパッケージにすることができます。
多くのライブラリがGem形式でパッケージされ公開されており、
これらはRubyGemsと呼ばれるパッケージ管理ツールを使ってダウンロードを行なったり
インストールすることができます。
これらのパッケージのことを単にGemとかGemパッケージなどと呼んだりします。
RailsもGem形式でパッケージになったもので、Railsをインストールした時も
「gem install rails」とRubyGemsを使ってインストールを行いました。
Railsで作成したアプリケーションは通常Railsだけでなく
他の多くのGemパッケージも使います。
例えばSQLiteをRailsから利用するために必要な"sqlite3"パッケージもその一つです。
補足2:Bundlerとは
Railsのアプリケーション開発を複数のPCで行なおうとした場合を考えてみます。
プログラムファイルはもちろんですが、全てのPCで対象のアプリケーションで使用している
Gemパッケージをインストールしておかなければなりません。
またGemパッケージのバージョンも揃える必要があります。
そこで使われるのがBundlerです。
BundlerはRailsアプリケーションに必要となるGemパッケージの種類やバージョンを管理し、
複数のPCで必要なGemパッケージをインストールする仕組みを提供してくれます。